今回の熊本地震、3日熊本市議会で質疑が行われたのは再び起きた液状化被害についてです。10年前の地震を受けて対策工事が行われた地区と行われなかった地区で
明暗が分かれた形となっています。
熊本市南区富合町の杉島地区です。7月の熊本地震で砂が噴き出す『噴砂』や地盤沈下が起き、建物が傾くなど液状化の被害が起きました。
この地区では10年前の熊本地震でも同じ被害を受けていて、住民はその後、個人で
住宅などの修繕を行ったということですが今回再び被害に遭いました。
一方10年前に杉島地区と同様に液状化被害を受けた同じ南区の近見地区では住民の合意を受け市が地盤の対策工事を行っていて、今回の地震で液状化被害は確認されていません。
3日の熊本市議会、南区選出の議員が質問に立ちました。
【平江透議員(熊本自民)】
「杉島地区などでは住民が団結し、近見地区で実施された宅地液状化防止工事の
事業化を望む動きがある。行政主導による宅地液状化防止工事を実施してほしい」
【大西市長】
「南区川尻6丁目および富合町杉島地区の液状化対策については今後地域の皆さまの意見を丁寧に聴きながら必要な現地調査を迅速に進め、その結果を踏まえしっかりと対策を検討していく」
