福井県内の8月の企業倒産件数は5件で2カ月連続で減少したものの、負債総額は20億円を超え、今年2月以来の高水準となりました。
民間の調査会社・帝国データバンク福井支店によりますと、8月の企業倒産件数は5件で、前年の同月よりも1件減少。2カ月連続で前年の同月を下回っています。
今年1月から8月までの累計は48件となり、前年の同期間と比べ7件増加しています。
負債総額は、前年の同月より8割以上多い21億3000万円に上りました。これは、負債10億円を超えたオザキスポーツと、負債7億円を超えたマルヨシ漆器店の倒産が要因となっています。
要因は5件すべてが「販売不振」となっています。
今後の見通しについて、帝国データバンク福井支店は、景況感に底打ちの兆しが見えるものの、金利の上昇の影響などもあり、企業倒産は引き続き高止まりの状況が続くとみています。特に、変化に対応できない小規模企業や後継者難を抱える企業で厳しい状況が続くとしています。
