福井県内では3日、大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴い激しい雨の降るところがあるでしょう。 さらに台風24号の動きが定まらず、来週にかけても前線の活動が活発な状態が続く可能性があります。
北海道の西にある低気圧から伸びる前線が3日から4日にかけて本州付近を南下します。さらに、台風周辺の湿った空気が流れ込む影響で前線の活動が活発となり、大気の状態は非常に不安定となります。
このため、3日の福井県内は雷を伴って激しい雨が降る所がある見込みです。3日昼前から夜のはじめ頃にかけては、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
日本海側から活発な雨雲が次第に南下していて、3日午前6時の時点ですでに北陸地方に活発な雨雲が予想されています。
雨のピークは3日昼過ぎで、県内に強い雨や激しい雨を降らせる活発な雨雲がかかる見込みです。雨雲は4日未明にかけてもかかり続け、大雨になる恐れがあります。さらに、南にある活発な雨雲が北上してくる可能性もあり、警戒が必要です。
3日に予想される1時間降水量は、嶺北・嶺南ともに多いところで40ミリで、雷を伴って激しく降る所がある見込みです。
2日午後6時から3日午後6時までに予想される24時間降水量は、嶺北・嶺南ともに多いところで100ミリ。さらにその後、3日午後6時からの24時間降水量は、多いところで60ミリが見込まれています。雨雲が停滞したり予想より発達した場合は、警報級の大雨となる可能性もあります。
特に嶺北地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、わずかな雨でも土砂災害の危険度が高くなります。3日昼過ぎから夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒してください。
今回の大雨を長引かせる要因となりそうなのが、台風24号です。秋雨前線は週末にいったん南下した後、来週には再び北上する見込みで、その前線を活発化させるのが日本の南に停滞する見込みの台風24号です。
台風24号は動きが遅く、まだ進路が定まっていません。日本の南でしばらく停滞する見込みで、北上した後に再び南下するという複雑な動きが予想されています。
この台風が南の海上に留まることで熱帯の暖かく湿った空気が運ばれ続け、来週にかけて前線の活動が活発になる恐れがあります。5日は一時的に日差しが戻るものの、6日以降は再び雨の日が多くなります。前線の活動によっては来週に再び大雨になる可能性もあるため、今後の情報に注意が必要です。
