熊本地震の被災地で約1カ月間にわたり支援活動にあたった北陸地方整備局の緊急災害対策派遣隊『TEC-FORCE』の隊員が活動を振り返りました。
【井上聖貴アナウンサー】
「熊本地震の被災地で支援活動にあたっていた隊員。9月1日の夜までに全員が新潟市に戻ってきました」
新潟市中央区で9月2日、北陸地方整備局の緊急災害対策派遣隊、TEC-FORCEの帰還式があり、隊員が活動を報告しました。
【派遣された隊員】
「現地では多くの被災者が不自由な生活を強いられる中、少しでも役に立てるよう、隊員一人一人が正義感と使命感を持って取り組んできた」
今年7月の熊本地震の発生翌日から、北陸地方整備局はTECーFORCEと入浴や洗濯の支援をする大型浚渫船『白山』などを被災地へ送りました。
約1カ月間で53人が派遣され、震度7を観測した宇城市などで活動。
白山に積んだ2000食の非常食や衛生用品、生活用水6万5000リットルを自衛隊と協力して被災者や病院などへ提供したということです。
【北陸地方整備局 港湾空港企画官 庄司義明さん】
「病院は透析などで水を大量に使うこともあり、(自衛隊に)持っていってもらった。こうした船を使った大規模な給水に取り組めた。これまでにあまり例がないことだった」
北陸地方整備局は活動実績を精査して、今後の災害派遣に生かす考えです。
