愛媛発のミカンの皮から作られる新しい素材・セルロースナノファイバー(CNF)の新たな活用方法を考えるイベントが2日に開かれました。
イベントの参加者が手にとっているのは、ミカンの皮を使った環境に優しいバイオマス素材のセルロースナノファイバー(CNF)です。愛媛製紙などが2021年に初めて製品化しました。
県庁で開かれたイベントでは、愛媛県内の企業を中心に新たな商品開発に興味を持つ約20人に講師が特徴を説明。CNFの繊維は髪の毛の約1万分の1の細さである一方、鉄より軽く強度も抜群なうえ、「保水性」などにも優れているという常識を覆す機能性があることを示しました。
愛媛大学社会共創学部・秀野晃大講師:
「(ミカンの皮は)だいたい3割はお金を払って処理されていたが、それを有価物に変えてやれば、お金を払って処理せずにむしろ売れるものになる」
県内ではジュースなどを作ったあとに残る柑きつの皮が、年間5000トン以上廃棄されていて、参加し人はすでに商品化された「日焼け止めクリーム」などを見ながら、自社の商品にどう生かせるかなどを考えていました。
主催者はCNFのサンプルを提供し、次回のイベントで活用した試作品を持ち寄ってもらいたいとしています。
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