高松市の国立ハンセン病療養所、大島青松園と大島全体の今後について考える、大島を未来へつなぐ会の4回目の会合が開かれ、中間とりまとめ案が示されました。
会合には有識者や大島青松園入所者自治会の森和男会長ら約20人が出席しました。
高松市沖の大島にある大島青松園の入所者は現在29人で、平均年齢は88歳を超えています。会合では入所者が最後の1人になるまで医療・介護サービスを継続する「将来構想」に加えて、施設を保存しながら歴史を伝えていく「永続化」について議論され、今後の取り組みについて中間とりまとめ案が示されました。
案では、施設を一般開放することや、入所者の記憶を伝える語り部の養成などを検討するほか、納骨堂の維持管理体制を確立することなどが盛り込まれています。
(大島青松園入所者自治会 森和男会長)
「われわれが生きてきた証しを残せるような形で残していけたらいい。島全体を残すことが一番大事」
会は2026年度末をめどに中間とりまとめ案について議論を重ね、高松市の新しい大島振興方策を策定する方針です。
