長野県は9月2日、インフルエンザの定点医療機関あたりの患者数が目安を超えて、今季初めて流行期入りしたと発表しました。過去5年で最も早く、医療機関も警戒を強めています。
全国ですでに流行期入りしているインフルエンザ。長野県内の先週1週間の一医療機関当たりの患者数は1.08人で、流行開始の目安となる1.00人を超えました。過去5年で最も早い流行期入りです。
保健所別では、多いところから松本4.00人、諏訪2.00人、長野1.75人などとなっています。
松本市内の医療機関では…。
大野和幸医師:
「今までの年ではあまりありませんでしたが、8月に入ってからインフルエンザの患者さんが週に2,3人、当院でも出てきています」
「例年だとここまで流行ることが無かったので、今年はちょっと特殊かな」
松本市のこちらの医院でもお盆明けから少しずつ患者が増えてきているということです。冬に流行するイメージの強いインフルエンザですが、医師は今の時期から感染に気を付ける必要があると話します。
大野医師:
「今流行っているウイルスの型は『サブクレードK型』というんですけど、夏に出やすい傾向があると言われています」
「高温多湿の気温条件、暑いので屋内で遊ぶという閉鎖空間、屋内曝露が増えてしまっている」
「今、何が流行しているのかとか、そういったことにアンテナを張っておくということが非常に重要だと思います」
長野県内では、すでに駒ケ根市の小学校で今シーズン初となる集団発生があり、1クラスが学級閉鎖しています。大野医師は、改めて基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。
大野医師:
「屋内に密集する場合に涼しい場所であればマスクを着用したり、手洗いやアルコール消毒を意識してもらう事が非常に重要です」
