2022年の豪雨で被災し運休が続くJR米坂線について、新潟県がバス転換を軸に調整していることに対し、吉村知事は会見で「聞いていない」とした上で、県としても早く方向性を示したいと述べた。
JR米坂線は、今泉駅(長井市)と坂町駅(新潟)の間で運休が続き、JRの試算では復旧に86億円もの費用がかかるとされている。
JRや沿線自治体による検討会議で復旧に向けた4つの案が示される中、関係者への取材で、いま新潟県は「バスへの転換」を軸に調整を行っていることがわかっている。
これについて吉村知事は2日の会見で、「現時点で話は聞いていない」とした上で、新潟県の花角知事が言及したバスの利便性について次のように述べた。
(吉村知事)
「非常に柔軟に運用できる利点があるということがわかってきたということを言っていて、『そこはそうだろうな』という風に本県としても思うわけだが、足並みをそろえていくというのは1つの方向性」
被災から4年以上が経つ中、今後の方向性を早く見い出したいとして、「沿線自治体の意見を集約しさらに深堀りして進めたい」と述べた。
