宮城県女川町の小・中学校脇の階段に、カキ殻から電気を作る避難誘導照明が寄贈され、9月1日、関係者にお披露目されました。
女川町に設置されたのは避難誘導照明「ルミエール」です。
この照明は女川のカキ殻を活用して作られていて、微小な電気を収集する「超小集電」技術で得た電気を蓄電、制御することで、外部電源に頼らず12時間以上の点灯が可能です。
照明は災害発生時の一時避難場所に指定されている、女川小・中学校に続く階段に20基設置され、町が停電しても持続的に避難路を照らし続けることが出来るということです。
女川町 須田善明町長
「灯りを保ち続けるっていうことはすごく大事というか、何かあった際に非常に頼りになる物の1つだと思います」
照明を寄贈したオフグリッド・デザインコンソーシアム 中川聡代表理事
「いまの子供たちはまったく震災のことの記憶がない子供たちも多いと聞いてますから、そういうことを語り継ぐためにも、そういう光としてここに避難灯を設置させていただくっていうことを考えてみたいというふうに思うようになったんです」
照明を寄贈した一般社団法人では、今後も女川町などで同様の取り組みを続けていく方針です。
