長年の懸案が大きく前進です。
米子市役所本庁舎の敷地が長年にわたり借地状態が続いてきた問題で、市は、借地を取得することで地権者と合意し、関連の議案を市議会に提出しました。
米子市役所本庁舎は現在借地に建っていて、市は、地権者に対して借地契約を結んだ1980年から2025年度までに34億円を超える借地料を支払っています。
市は2040年度までの契約が残るなか、老朽化した庁舎の改修を進める場合、借地を買い取った方が費用を大幅に抑えられるとして2019年から地権者との交渉を開始。
このたび、借地を取得することで合意できたとして、9月1日に開会した9月定例市議会に関連議案を提出しました。
市は、借地を取得するにあたって市が所有する別の土地と等価交換するとしていて、具体的にはJR米子駅前の市営駐車場の敷地と、山陰歴史館が建つ土地の一部を交換します。
これにより借地料は年約2000万円が抑えられる見込みです。
このほかにも借地がありますが、契約が満了する2040年度に市が買い取ることで合意できているということです。
米子市・伊木市長:
なんとかここまでたどり着いたなという気持ちではある。様々な議論を経て最終日に議決をいただくまでが大事ですので、そこに向けて説明責任を果たしていきたい。
議会最終日の10月1日に採決が行われる予定で、可決されれば、地権者と本契約が結ばれます。
