9月1日は「防災の日」。
関東大震災が発生した日にちなんで制定され、各地で地震や台風に備える訓練が実施されています。
山陰両県でも大規模地震や土砂災害を想定した防災訓練が行われました。
このうち、松江市美保関町の七類港周辺では大規模地震を想定した警察と海上保安部などによる合同訓練が行われ、約30人が参加しました。
2024年の能登半島地震を教訓に、宍道断層帯を震源とする震度6強の地震により土砂崩れが発生、道路が不通となり、地区が孤立したという想定です。
訓練では陸路が使えないため、境海上保安部の巡視艇が島根県警の機動隊員などを乗せて海上から現地に入り、「現地指揮所」を開設、バイクやドローンを使って情報収集にかかりました。
そして、避難所の住民を機動隊員が救助、歩けない人を背負ったり、担架に乗せたりして、巡視艇まで運びました。
「大丈夫ですか。島根県警です」
また住民からの通報を受けて、警察の救出救助班がフェリーターミナルに急行、瓦礫の下から住民を救出し、ヘリコプターで搬送しました。
島根県警危機管理対策室・米原豊樹室長補佐:
想定されない話ではないので、今後もあらゆる想定を考えて、いろんな機関とこのような訓練ができれば。緊密に連携ができていい訓練だった。
山陰でも1月に震度5強の地震が発生するなど、全国で地震が相次ぐ中、警察と海保はこうした訓練を重ね、大規模災害時の迅速な連携につなげたいとしています。
