去年、新潟県内で起きた住宅火災の出火原因の1位はストーブですが、次いで多かったのは“コンロ”でした。消防はキッチンで起きる火災、そして服装に注意を呼びかけています。
コンロの火で熱された鍋から白煙が上がっています。すると、勢いよく炎が上がりました。
8月28日、新潟市消防局が行ったのは、コンロ周辺で火災が起きた際の対応を確認する職員研修です。
【新潟市消防局火災調査係 佐藤幸栄 係長】
「コンロ火災がなくならない。年中発生している」
県内で起きた住宅火災の出火原因で最も多いのは、ストーブの25件、次いでコンロが18件となっています。
【井上聖貴アナウンサー】
「コンロの上には鍋が置かれていて、中には油が入っています。30分ほど熱していて、白い煙いが出てきています」
その2分後。
【井上聖貴アナウンサー】
「煙の量が多くなってきました。火がつきました」
消防局によると、油は360℃を超えると発火。これに水をかけて消火しようとすると…
【新潟市消防局火災調査係 佐藤幸栄 係長】
「水は1700倍に膨張する」
火を消し止める際は、濡れたタオルで覆うほか、消火スプレーを使用してほしいとしています。
また、火を扱う際の服装にも注意が必要です。
【新潟市消防局火災調査係 佐藤幸栄 係長】
「ふわふわ、ひらひらしているもの。(最近は)割とゆったり目の服が多いので、火が移ってしまう」
消防局のまとめでは、新潟市内で去年発生したコンロ火災のうち、前の年にはなかった着衣着火が6件あり、35%を占めました。
消防局は、火を扱う際は目を離さないことやコンロの先に手を伸ばす作業など際には火を消すことなど注意を呼びかけています。
