暦の上では秋、もうすぐ9月に突入しようとしています。“食欲の秋”におすすめの、食感が異なるスイーツを徹底調査しました。昔から愛されてきた、日本人にはなじみ深い「もちもち」か、最近注目を集める「パリパリ」か。近年、市場を席巻する2大食感スイーツの魅力を、福山アナウンサーと田丸アナウンサーが、それぞれ調査してきました。あなたはどっち派ですか?
田丸萌夕希アナウンサー:
「不動の人気を誇る食感といえば、やっぱり“もちもち”!福井には羽二重餅もありますし、福井県民にとってなじみ深い食感ですよね。昔ながらの“もちもち”、パリパリには負けません!」
ということで“もちもち”スイーツを求めて向かったのは、南越前町の今庄宿にある「甘味処てまり」。築100年の古民家で食べられる“もちもち”スイーツは、白玉です。
この店では白玉に強いこだわりがあり、提供される甘味もすべて白玉が主役。店主の橋本慶子さんは「やわらかく仕上げるために、絹豆腐を入れてモチモチ感を出している」といいます。
毎朝5時から手作業で仕込むというこだわりの白玉。より軟らかくするため白玉粉に混ぜる豆腐の比率は、毎日の湿度や気温に合わせて変えています。
今回、田丸アナがいただくのは、お店一押しの「黒みつきな粉あん付(税込み600円」。むっちりと大きな白玉に、自家製のきな粉やあんこがトッピングされています。
田丸アナ:
「モチモチ!噛めば噛むほど、歯を押し返すような弾力感があります。なのに、喉越しはツルッとしていてペロリと食べられちゃいます」
通常の白玉よりも餅に近い食感で、食べ応え抜群。実は、この究極のもっちり食感を生み出すため、白玉の温度にも注目しているのです。
それは、盛り付ける直前に白玉を温めてから提供すること。
一番もちもちな白玉を食べて欲しいという橋本さんの思いから「やわらかさとモチモチ感が、すごく増すので、その美味しさをより良く出すために温めている」と最後のひと手間まで惜しみません。
田丸アナ:
「この白玉には、人柄というか…温かさも詰まってる気がします」
昔ながらの味わいに、店主のひと手間と温かさが加わった、もちもちスイーツ。
「白玉団子のやわらかいモチモチ感を楽しんでいただくために、この古民家の雰囲気と一緒に味わってホッとしていただけたら嬉しいです」(橋本さん)
福山千奈アナウンサー:
「福井県民ならもちもちに親しみがある、田丸アナそういっていましたが、あえて私は県民に新しい選択肢を提案します。それが、いま注目を集める”パリパリ”です!」
そんな新進気鋭のパリパリスイーツを求めて向かったのは、福井市学園に3年前にオープンしたクレープ専門店「SWEETS PARLOR DINO」です。甘い系からおかず系まで60種類のクレープを販売しています。
このお店の“ウリ”は「冷めても美味しいパリパリクレープ」。今回、福山アナがいただくのは、一番人気だという期間限定の「シャインマスカットシュガーバター(税込みみ1400円)」
代表の原朋恵さんに、冷めてもパリパリの秘訣を聞くと…「生地の配合」だといいますが「ちょっとお答えできない」のだそう。
6カ月の試行錯誤の末、たどり着いた門外不出のパリパリクレープ。福井県産の卵と牛乳を使った生地を2~3分焼いた後、発酵バターときび砂糖をかけさらにパリパリに仕上げていきます。
仕上げにホイップクリーム、カスタード、そして旬のシャインマスカットをこれでもかとトッピングしたら完成です!
さて、気になる食感は―
福山アナ:
「パリッパリです。食感としては薄焼きせんべいみたいで、生地とジューシーなマスカットの食感が抜群に合います。クレープというと、中の具材を楽しむものだと思ってたけど、これは生地も主役ですね」
味はもちろん、音まで美味しいパリパリクレープ。人気なのも納得の一品です。
原さんは「パリパリブームが来ている体感はものすごくあり、県外からもお客さんが来る」といいます。
昔ながらの空間でいただく、もっちもちの白玉。そして、音まで美味しい新感覚のパリパリクレープ。どちらも一度食べれば、癖になること間違いなし。
“食欲の秋”、あなたの胃袋をつかむのは、もちもち?それともパリパリ?
