小雨で水不足が心配される中、ダムの貯水率が50%を切った長崎県大村市では実りの秋を前に農業用の水を確保しようと、「再生水」がため池に運び込まれています。
大村市松山町にある浄水管理センターです。
貯水タンクに10トンのコンクリートミキサー車が横付けされ、下水処理水をろ過した「再生水」が入れられています。
この水不足を受け、この「再生水」が西部町の「馬場の下ため池」まで運ばれ、農業用水に使われます。
市内にある萱瀬ダムの貯水率は47.7%まで(28日午前7時時点)低下していて、市では稲作用の水を確保しようと、26日から再生水の利用を行っています。
大村市農林水産整備課 山本雅喜課長
「穂がついた後にたくさんの水が必要な時期。何とか市としてもその時期に雨が降ってくれないかと思っているけれど、これが続けば市としてもできることをやっていけないと思っている」
2台のミキサー車は毎日、それぞれ5往復、合わせて40トンの再生水を運んでいて、8月31日からは「祝崎ため池」にも再生水を運び入れる予定です。
