目の前に積まれた大量の食パンに次々とかぶりつく巨大なクマの映像は、ある問題を受けて生成AIで作られたフェイク動画とみられます。
その問題とは、鳥取県で相次いでいる食パンの不法投棄です。
8月、国立公園・大山の県道と鳥取市の白兎海岸で大量の食パンが捨てられていました。
鳥取県は独自調査の結果を公表しました。
毒物などは検出されず、2カ所の食パンは使われている油が異なることから、別の食パンだったことが明らかになりました。
そうした中、SNS上には食パンを食べるクマのフェイク動画が拡散しています。
今回のケースで、クマが捨てられた食パンを食べたという事実は、今のところ確認されていません。
鳥取県・平井知事:
誤解を招いて、鳥取県に対する誤った見方が出ると言うことは、経済的な被害につながりかねないので、警鐘を鳴らしたい。
県は動画の削除を要請するとともに、誤った認識が広がらないように注意を呼び掛けています。
