近畿ではきょう=8月28日、未明から明け方にかけて、激しく雷の音が鳴っていました。
雨の降り方もかなりひどく、大阪府の茨木市と守口市では、レベル4大雨危険警報が発表されていた時間帯もありました。
片平敦気象予報士は「これからあす=29日にかけても、また大雨になる恐れもありますから、今夜も注意が必要です」と呼び掛けます。
あす=29日以降の天気について、片平気象予報士の解説です。
■近畿北部中心に夜の間も次々と発達した雨雲がかかりやすい状況が続く見通し
【片平気象予報士】
雨がやんでいる地域でも、地盤が緩んでいたり、川の堤防が傷んでいたりする可能性もありますので、危険な場所には近づかないように気をつけていただきたいです。
この後の雨雲の予想を見ていきます。28日の夜は、北のほうにある雨雲の帯にご注目ください。
この後の予想では、近畿の北の地域を中心に、夜の間も次々と発達した雨雲がかかりやすい状況が続く見通しです。
やむ時間帯もあるとは思いますが、あす=29日もいつ雨が降って、しかもその雨が雷を伴って激しく降ってもおかしくない気象状況になります。
当面、特に28日の夜の間が心配ですが、29日朝にかけて十分な注意をなさってください。
■土砂災害と低い土地の浸水や川の氾濫に十分な注意を
具体的には、土砂災害と、低い土地の浸水や川の氾濫に十分な注意が必要になります。
今の予想では注意報ぐらいですむかとみられますが、雨雲が予想よりも発達したり、同じような場所に発達した雨雲がかかり続けたりした場合には、警報が出る恐れもあります。
それも夜中の時間帯という可能性があります。
大雨・土砂災害のレベル3警報、場合によっては土砂災害のレベル4危険警報が出る可能性もありますから、このあと夜の間も事態が急変する恐れがあるかもしれないと思ってお休みいただきたいと思います。
ぜひ枕元に、スマートフォンなど情報が流れてくるものを、音が出るような形で置いて今夜はお休みいただきたいところです。
■29日は雨の予報が出ていない地域でも天気急変の恐れ
あす=29日の予報ですが、近畿の北部や中部を中心に、雨が降ったりやんだりという状況になってくる見通しです。
雷を伴って、雨足の強まるところもありそうですから、お気をつけください。
中部や南部は、特に南の方では、晴れ間があったとしても天気が急変して突然の雷雨になる恐れがあります。
お出かけの際には、29日はいつ雨が降っても大丈夫という備えでお過ごしいただければと思います。
■28日夜も熱帯夜に
朝の最低気温は、28日朝よりも高めのところが多くなる見通しで、25度から26度前後のところが多いです。
湿気が多くなり、今夜も寝苦しい熱帯夜のところが多くなります。
最高気温も28日と同じぐらいのところが多く、31度前後でしょう。
28日も湿気が多く、昼間もすごく不快な蒸し暑さでした。29日もそういった状況になり、熱中症の危険度は一番上の『危険』というランクのところも多いです。
熱中症警戒アラートも出ていますから気をつけてください。
■来週にかけても厳しい残暑が続く見通し
そしてこの先、30日から天気が回復しますが、晴れてくるとまた気温がぐんと上がってきそうです。
来週にかけても、厳しい残暑がまだまだ続く見通しです。
(関西テレビ「newsランナー」2026年8月28日放送)
