列島各地で荒れた天気になっていて、北海道では線状降水帯が発生し冠水などの被害が出ています。
さらに、各地でゲリラ雷雨が発生し局地的に激しい雨になっています。
28日も各地でゲリラ雷雨が発生しました。
午後4時半ごろ、京都・大山崎町ではバケツをひっくり返したような雨が降り出し、大阪・枚方市では取材班がゲリラ雷雨に遭遇しました。
大荒れの列島。
大雨は北海道でも発生し、札幌の街では横殴りの雨が吹き荒れました。
北海道・浜中町で撮影された映像には、突然ひょうが降り出した様子もみられました。
北海道では28日朝にかけて線状降水帯が発生し、記録的な大雨によって道路が冠水するなどの被害が出ました。
28日未明に大阪では雷がとどろき、映像には分厚い雨雲が街を覆い、何度も空に稲光が発生する様子が映っていました。
そして兵庫県では、激しい雨と雷に見舞われました。
27日、「レベル5大雨特別警報」が出された石川県と富山県。
記録的な大雨から一夜明け、富山・氷見市園地区上空からの映像では、広範囲にわたって冠水していることが確認できます。
観測史上最大の雨が降り冠水が相次いだ富山・氷見市では、街が一面水浸しとなり今も水は引いていません。
さらに、冠水した工場には大量の木材はびしょぬれになっている様子がみられました。
そして、野球場も水没しグラウンドは巨大な水たまりに変貌していました。
氷見市内では少なくとも517軒の住宅に浸水被害が確認されています。
一方、大雨による被害は石川県でもみられました。
土砂崩れで流れてきた木々が屋根に覆いかぶさり、家屋の一部が倒壊しています。
石川・宝達志水町では土砂崩れで神社も倒壊し、土砂に押しつぶされ無残な姿になっていました。
石川県ではこうした土砂崩れなどによって、196人が孤立状態となっています。
27日、石川・羽咋市で白い一軒家が泥水に囲まれ、中に取り残された家族4人が消防隊員によってゴムボートで救助されました。
取材班がその家を訪ねると、水は床上20cmにまでおよび床や家財が泥だらけになっていました。
浸水の被害に遭った前田毅さんは「ここまでとは思いませんでした。ひどいとは思っていたけど…。日本全国どこでもこれが起きるなと、我が身になって思う」と話します。
北陸地方では、この週末再び大雨の恐れがあり警戒が必要です。
