島根・大田市の三瓶山、国の基準が見直され、「活火山」として監視が行われています。
全国で大規模地震が相次ぐなか、火山活動による災害に備えようと大田市で「火山防災」をテーマにした講演会が開かれました。
この講演会は、8月26日の「火山防災の日」に合わせて大田警察署が開きました。
講演会には警察や消防のほか市の職員など約20人が参加、松江地方気象台の野坂大輔地震津波防災官が、「活火山」である三瓶山のこれまでの活動の歴史や火山の噴火によって発生する火砕流・溶岩流など災害や防災対策について説明しました。
約10万年前の火山活動により誕生した三瓶山は、これまでに少なくとも7回、直近では約4000年前に盛んに活動していたことが確認されています。
講演で野阪防災官は、火山活動は機器による観測だけでは全てを把握できないため、山に入った時、これまでと違う臭いや池の水の色や水位の変化など環境の「異変」に気付くことも重要だと説明しました。
大田警察署・石飛基道警備課長:
市民の方、県民の方についても火山防災の日があるということと、三瓶山が活火山であるということを認識していただきたい。
警察は、関係機関と連携しながら火山防災への理解を深め、突発的な火山災害に備えたいとしています。
