ネパール中部の山岳地帯で大規模な洪水が発生し、少なくとも55人が死亡したほか、約380人の観光客が行方不明となっています。
現地メディアによりますと、中国のチベット自治区に隣接するラスワ郡で26日朝、ボテコシ川が氾濫し、大規模な洪水が発生しました。
多くの家屋が押し流されるなど、川沿いの集落が壊滅的な被害を受け、現地メディアによりますと、これまでに少なくとも55人の死亡が確認されました。
また、観光当局は、インドやマレーシアなどからの外国人291人を含む、観光客384人が行方不明になっていると明らかにしました。
現地の日本大使館は「現時点で日本人が巻き込まれたとの情報はない」としています。
ネパール政府は、被害の全容把握を急ぐとともに、現地に軍を派遣し、住民の捜索や救助を急いでいますが、道路や橋の寸断で難航していて犠牲者はさらに増える恐れがあります。
