連日の暑さや雨不足で農作物への影響が心配されるなか、富山県砺波市で早生品種「てんたかく」の初検査が行われ、すべて最高品質に格付けされました。
26日、JAとなみ野で行われたコメの初検査では砺波市内で今月12日から21日にかけて収穫された早生品種「てんたかく」約1万8000キロが対象となりました。
今年は育苗期間である4月上旬から中旬の日照時間が長く苗の生育が順調に進んだため刈り取りが例年より1週間ほど早くなりました。
イネが穂を出してから猛暑が続いたことに加え、カメムシの大量発生で品質が心配されましたが、平年より胴割れ米少なくすべて最高品質の「一等」に格付けされました。
水の管理や害虫対策を徹底したことが功を奏したということです。
*JAとなみ野 生産企画課 前井成臣課長
「順調に生育して刈り取り時期も早くなったが品質はすべて一等米で嬉しく思う。厳しい農業情勢だが美味しい新米に仕上がっていると思う」
一方、庄川水系で続く深刻な渇水については、水を最も必要とする出穂期と重なっていないため大きな影響はなく、今月末ごろから刈り取りが始まる主力品種の「コシヒカリ」への心配もないとしています。
