今年6月、唐津市の厳木川で中学生が死亡した事故で、26日専門家が現場を調査しました。その結果、川岸付近で10センチだった水深が、5メートルの地点では水深1メートル70センチと急激に深くなっていることが分かりました。
【水難学会 斎藤秀俊理事】
「深みにはまって溺れた。これは間違いない」
この事故は、今年6月唐津市の厳木川で遊んでいた中学生6人のうち、1人が溺れて死亡したものです。
事故を受け、26日大学教授や消防隊員などでつくる水難学会の2人が現地に入り、川の構造や深さを調査しました。
その結果、川岸1メートルの地点は水深10センチですが、川岸5メートルの地点は1メートル70センチと急に深くなっていることが分かりました。
また、最も深い場所で2メートル40センチを超えていたということです。
【水難学会 斎藤秀俊理事】
「2メートルを超える水深ですから子供だけじゃなく大人も簡単に溺れるような水深」
また、水難学会の斎藤理事は「川底の砂が崩れやすく、深みにはまると浅い場所に戻ることが難しい」と指摘しました。
【水難学会 斎藤秀俊理事】
「川から深みに落ちると流れが邪魔をして、元の浅い川に戻ることができないことも分かった」
水難学会は「どんな川でも膝下までの水深で遊んでほしい」としています。
