九州新幹線長崎ルートの新鳥栖―武雄温泉間をめぐり、県と国などによる環境アセスの実施に向けた技術検討会が26日初めて開かれました。
検討会に参加したのは国土交通省鉄道局や県の職員など13人です。
国と県は7月17日、長崎ルートの整備に向けて来年度からのルートを特定しない環境アセスの実施などについて合意をしていて、今年度中に事前調査を行うとしています。
検討会は非公開で行われ、新幹線を建設する鉄道・運輸機構が佐賀市に現地事務所を置くことや今後のスケジュールなどについて確認されたということです。
次回の検討会は10月ごろで、今年度中に5回程度開かれる予定です。
【国土交通省鉄道局 小林太郎次長】
「環境アセスの範囲を決めていくに当たって、どのあたりでボーリングをしていけば合理的な範囲になっていくのかというところを両社から提案をしていく」
【県地域交流部 寺田博文部長】
「(ボーリング調査などは)10か所程度のご提案ということですけど、それを増やすのか、あるいはずらすのかそういったことについては、今後また佐賀県からも提案しつつですね、事務レベルで少し調整をしていく」
県は技術検討会の内容分析などを専門家に依頼する費用として、1100万円を9月補正予算に計上しています。
また、山口知事は国との二者合意についての説明などのため、27日午前に長崎県の平田知事と面談するほか、 JR九州の古宮社長とも28日面談する方向で調整しています。
