南海トラフ巨大地震の発生を想定し、愛媛県松山市でドクターヘリに乗る医師や消防隊員らが26日に救助訓練に取り組み、連携を確認しました。
この訓練は、南海トラフ巨大地震で震度6弱の地震が発生し、倒壊した家屋に住人が取り残されている想定で、県立中央病院の医師や看護師、消防隊員ら約30人が取り組みました。
訓練ではまず、駆け付けた消防隊員が倒壊のおそれがないことを確認し、取り残された人に声をかけ、意識の有無を確認しました。
消防隊員:
「松山消防救助隊です。こちらの声が聞こえたら、声を出すか近くの物で音を立ててください」
現場にはドクターヘリで医師と看護師が到着。近くの指揮本部には救助現場のリアルタイム映像がモニターに映し出され、医師らは処置の手順や救出時の注意点を現場の隊員に伝えるなど連携を確認しました。
県立中央病院救急科・斉藤美瑛医師:
「今回のようにモニターがあって、救急隊が指示をくれて、患者の様子を教えてくれるので、救命行為をする上ですごくありがたい」
消防は「熊本地震のように地震で倒壊した家屋の中は非常に危険」とし、医療従事者と緊密に連携し、災害対応能力を強化したいとしています。
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