午前8時半過ぎ、埼玉・春日部市の店の前にできた長い行列。
安さで人気のスーパー「オーケー」が25日、春日部市の“スーパー激戦区”に新店舗をオープン。
開店予定の9時前から大勢の客が訪れる中、予定よりも15分ほど早くお店がオープンしました。
オープンと同時に店内は大にぎわい。
オリジナル商品の「おにぎり」は税抜き60円台という驚きの価格。
総菜をはじめ、お肉に野菜などを次から次へと買い物カゴに入れる人たちの姿が見られました。
カゴ3つが満杯になっていた客は「ピザも安かったよね。大きなピザ500円くらい。トマトも299円だったので2箱買っちゃいました。6人家族で結構食費がかかるので助かります、助かります」と話し、約1万7000円の買い物にご満悦でした。
現在、関東や関西を中心に170店舗以上を展開している「オーケー」。
春日部市には初出店となりますが、「イオンモール」などをはじめ周辺には5店舗の大手スーパーがひしめく、まさに“スーパー激戦区”での出店。
その狙いについて、二宮社長を直撃しました。
オーケー株式会社・二宮涼太郎社長:
どこのエリアに行ってもスーパーマーケット間の競争は避けられない。商品品質にこだわって、かなり割安というところで競合に差別したい。
そうした中、オーケーの新店舗では、あるモノにも力を入れていました。
それが、広い売り場面積で展開されている冷凍食品コーナー。
10年前の店舗と比べると1.4倍ほど拡大しているというのです。
豊富な品揃えとその安さに、来店客からは「冷凍食品はすごく多分一番スーパーの中で安いと思う。毎日、お弁当の足しにしています」「買い置きができるから助かってます。手広く広く、モノがたくさんあるから助かってます」などの声が聞かれました。
共働きや時短ニーズを背景に拡大している冷凍食品市場。
2025年の出荷額は8577億円と過去最高を更新しました。
改めて今、注目を浴びている冷凍食品市場に本格参入する企業も。
25日、モスバーガーを運営する「モスフードサービス」が新たな冷凍食品ブランドの立ち上げを発表しました。
その名は「モスデリ(MOS Deli)」。
第1弾として販売されるのが、冷凍焼きおにぎりに「牛カルビ」「鶏きんぴら」の具材を挟んだ2種類の「焼きおにバーガー」です。
ライスバーガーの生みの親であるモスが手がけた、3種類の国産玄米を使用した冷凍焼おにぎり。
9月からスーパーやドラッグストアで販売されます。
モスフードサービス MD事業部長・中野秀紀さん:
レンジアップして一番おいしい状態にするために苦労をして開発しました。子育て世代で忙しいところに、おやつ代わり、そういったのにも活用いただければというふうに思っています。
