高市早苗総理大臣は24日、自身のXを更新し、死去した綿貫民輔元衆議院議長への追悼のメッセージを投稿した。高市総理は「深い悲しみとともに、心より哀悼の誠を捧げます」と述べ、その功績を称えるとともに、生前の交流についても振り返った。
高市総理は、綿貫氏について「長年にわたり国政に尽力され、我が国の議会政治の発展と地方の声を国政に反映するため、大きな役割を果たされました」と評価した。
さらに、衆議院議長として在任した当時について「議会の品位と秩序を重んじながら、公正かつ円滑な議会運営に尽くされました。そのご功績は、今日においても高く評価されています」とし、議会政治への貢献をたたえた。
国土基盤整備や地域振興に尽力した点にも触れ、「国家の将来を論じられた姿は、多くの政治家の記憶に残るものです」と記した。
高市総理は自身と綿貫氏との思い出についても言及。若い頃に綿貫氏の地元・富山県を訪れた際、「美味しいお寿司をご馳走になり、お土産に富山の名産のチューリップの球根を頂きました」と明かした。その球根を奈良に持ち帰り、「母と一緒に育て、花を咲かせたことを懐かしく思い起こしています」と振り返った。
綿貫氏が富山県南砺市の井波八幡宮の宮司を務める綿貫家の神職でもあったことに触れ、「日本の伝統と地域を大切にされる綿貫先生には、奈良県内の神社でも神事を執り行っていただき、私にとって特別な存在であり、憧れの方でした」と深い感慨を示した。
高市総理は「これまでのご功績に深く敬意を表するとともに、そのご遺徳を偲び、御霊のご平安と、御遺族の皆様のご健勝をお祈り申し上げます」と結び、哀悼の意を表した。
綿貫氏は衆議院議長や閣僚、自民党幹部などを歴任し、政界に大きな足跡を残した。
