富山県と県教育委員会が進める高校再編を巡り、地域住民を対象にした意見交換会が南砺市と魚津市で開かれました。
出席者からは、再編に伴う閉校や大規模校の新設を懸念する声が相次ぎました。
意見交換会は2つの会場で開かれ、南砺市の会場には教職員など約50人が参加しました。
高校再編を巡って県と県教育委員会は、全日制の県立高校を2038年度ごろまでに現在の34校から、段階的に20校まで減らす方針で、2030年度末に富山西・大門・伏木の3校が閉校予定です。
23日の意見交換会では、地域の衰退につながるとして「地区の高校をなくしてほしくない」という意見があがりました。
*参加者
「20校まで減らすと、一部の地域がなくなるということで、学校がある地域に人口流動が起きると思う。学校がない地域が衰退する可能性も出てくると考える」
*参加者
「こどもたちに全て理解できるまで説明するのは非常に難しい。ぜひ高校再編についての説明会などを中学校に来て(開いてほしい)」
また大規模校について、「イメージができない」「必要性がわからない」「定員は埋まるのか」などの新設を疑問視する声が聞かれました。
意見交換会は魚津市でも開かれました。
県と県教育委員会は出た意見を検討し、パブリックコメントや来月の県議会などを経て、10月に再編案の方針を取りまとめることにしています。
