幅広い世代に人気の「カプセルトイ」について、時代を超えて愛されるその魅力とは。

今、その人気がさらに広がりを見せています。

お盆休み。富山市のショッピングセンターにある「カプセルトイ」の専門店を覗いてみると、子供もそして大人も。夢中になって楽しんでいます。

Qガチャガチャ好きですか?
*5歳 3歳
「好き」

*小学3年生
「好き」

*30代父親
「好き」

*40代母親
「欲しいの見つけたらやっちゃう」

去年のカプセルトイの市場規模は、2000億円に達する勢いで全国の店舗型カプセルトイ専門店は、900店舗を超えています。

こちらの店では、常時1000台を設置。

店頭には人気のキャラクター、奥に入るとアニメや食べ物系など25のカテゴリーに分けて並べられ、月に400〜500の新商品が次々と登場しています。

カプセルのリサイクルボックスは、すぐに溢れて、大忙しです。

*店員は
「週末は20〜30分でいっぱいになる。かなり早いスピードでいっぱいになる」

*リポート
「なぜ、みんなはガチャガチャを回したくなるのでしょうか?」

こちらは、自宅でトカゲを飼っている昆虫好きの小学3年生。

挑戦するのは、もちろん、こちら。

*小学3年男子
「シロヘリミドリツノカナブン」

なが〜い名前の昆虫狙いです!

自分のお小遣いから500円を入れて、回してみると、

*小学3年男子
「狙いのやつきたかも」

カプセルトイの魅力その1は、欲しいものが出てきた時の喜びです。

*小学3年男子
「欲しいやつでた、嬉しい」

次は、10代と20代の女性。なんと、7回も回したそう。

Q7回回すワケ?
*20代女性
「推しが欲しいから。永遠に回したくなる、出ない時の悔しさ」

カプセルトイの魅力その2は、欲しいものが出なかった時の、悔しさ。

その悔しさがあるからこそ、「もう一回!」と回したくなるんです。

女性のカバンから出てきたのは、これまで集めてきた、キャラクターのチャーム。

*20代女性
「全部コンプリートしたくなる楽しさもある」

全部集めたくなる、コンプリート欲。

こうした「集める楽しさ」も、カプセルトイの魅力です。

*3歳
「あーけーてー」

ケースを開けるのは決まってママやパパの役目。

何が出るかな?と、子どもと一緒になってワクワクしています。

そんな親たちを見ていると、ある共通点が見えてきました。

*3歳と6歳の母親
「値段!」

親が気にしていたのは、金額。

カプセルトイを1回回すには、300円から500円かかります。

それぞれの家庭でこどもとルールを決めていました。

*3歳と5歳の母親
「400円まで!一回で済まないかもしれない。400円が限界」

*3歳と6歳の母親
「1000円以内」

*3歳と5歳の父親
「一人一回ずつ、いつも。僕たちの時は1回100から200円だった…」

*3歳と6歳の母親
「夏休みなのでお小遣い好きなように使っていいよという感じ」

吉村さんも、カプセルトイは好きですか?

子どもの頃やっていて、今では子どもと回すことも何が出てくるかわからない楽しみと、小さいながらに作りが細かい。

インバウンド客には定番の日本土産にもなっている。

人の行動習慣について研究・発信をしている明治大学法学部の堀田秀吾教授は、『何が出るかわからない』という不確実さそのものが価値になっている。

モノを買うだけではない、そのワクワクする体験が、今も多くの人を引きつけている。』と話していらっしゃいました。

今回は、幅広い世代に人気のカプセルトイに注目しました。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。