北アルプスの南岳で22日、女性(60)が滑落し動けなくなり、翌23日朝、長野県警のヘリコプターが救助しました。女性が肋骨や足などを骨折して重傷です。
遭難したのは、埼玉県草加市の弁理士の女性(60)です。
警察によりますと、22日午後1時半すぎ、通りかかった登山者から「女性が滑落した」と110番通報がありました。
女性は、21日に3人パーティーで上高地から入山し、槍ヶ岳から南岳に向けて縦走中、標高約2960メートルの登山道から滑落したということです。
その後、女性の元に駆け付けた同行者に携帯を借り、自ら警察に救助要請し、「足が滑って滑落した。足首が痛くて歩けない」と話しました。
警察の指示で、同行者の1人は近くの山小屋に向かい、残る1人が付添ってビバークして一夜を明かしました。
23日朝、県警ヘリが出動して、午前8時半ごろ、女性を救助、救急隊に引き継ぎ、松本市内の病院に搬送しました。
女性は左足首、左肋骨、左肘の骨折で重傷を負いました。
