大分県内で薬剤師不足が続く中、将来の進路選択の参考にしてもらおうと21日、佐伯市の高校生が薬剤師の仕事を体験しました。
この取り組みは薬剤師不足の解消に向け、県が行っているものです。
21日は、佐伯市の病院や調剤薬局を地元の高校生12人が訪れました。この中では、病院の設備を見学したりお菓子を薬の錠剤に見立てて小分けにしていく作業をしたりしていました。
県内の大学には薬学部が無く、県によりますと、2024年12月末時点で県内で働く薬剤師の数は2370人と全国38位になっています。
◆参加した生徒
「薬剤師の仕事を詳しくは知らなかったが、今回の体験を経て調剤するだけでなく患者のそばにいる存在だと感じた」
「きょうのこの経験を生かしてもし薬剤師になりたいと思ったときに目標になれるようにこれから勉強を頑張っていきたい」
県は「地域医療の現場を知ってもらい将来は県内で薬剤師として働いてくれることを期待したい」と話していました。
