仙台の夏の風物詩「広瀬川灯ろう流し」が8月20日に始まり、地域の人たちが亡くなった家族や先祖をしのんでいます。
「広瀬川灯ろう流し」は江戸時代に冷害や大凶作などで亡くなった人たちを供養するために始まったとされ、旧暦で送り盆にあたる毎年8月20日に行われています。
8月14日の大雨で広瀬橋の付近に設置されていた、花火を打ち上げるための足場が流されるなどの被害がでましたが、復旧作業は順調にすすみ、今年も通常通りの開催となりました。
20日は、およそ1800個の灯ろうが用意され、訪れた人たちは思い思いに灯ろうを流していました。
訪れた人
「灯ろう流しは初めて。1月に夫を亡くして、夫が釣りが好きだったので、よく海釣りに行っていた。これがずっと海に流れる。だからよかった」
「家族の健康とか先祖とか、いろいろな思いを込めては、きょうは灯ろうを流してみた」
去年までの混雑を受け、今年からは灯ろう流しとコンサートの観覧は完全チケット制となっています。
20日午後7時45分からは花火も打ち上げられます。
