開店前の食品スーパー。
「やっと入りました、生サンマ。鮮度バッチシ」
SNSに載せる映像を撮影するスタッフの先にあるのは、8月17日に北海道根室市で水揚げされたサンマ。

初めてサンマの刺身を作ったというスタッフが味見をすると。
「刺身でいけますね。意外と脂が入っておいしいですね」(キテネ食品館月寒店 村上湧飛さん)

サンマの水揚げ日本一の根室市には17日、サンマ漁の主力となる棒受け網漁の漁船、合わせて44隻が戻り、約257トンのサンマを水揚げ。
札幌市中央卸売市場には18日、33トンが入荷し、競りにかけられた。
このスーパーではサンマを競り落とすかどうか慎重だったが、125グラムのサンマ約600匹と、140グラムの大型のサンマ約40匹を競り落とした。
札幌市内では17日、1匹4000円で販売されていたが、果たして18日の価格は…?
サンマの販売価格は…
大型と通常のサイズの2種類を仕入れたこの店での価格は…。
大型が431円で、小型が214円。
ようやくいつもの価格に近づいてきた。

店頭に並べると、次々と足を止めて眺めるお客さんの姿が。
1匹、また1匹とサンマを購入していった。
「生きが良さそうでおいしそうだったので、買って食べようと思う」
「焼いて食べる」
「お腹の張ったものを選んだ」
「焼くのと、ちょっとお腹を見て刺身でいけそうだったら(刺身にする)」(いずれも買い物客)
2026年の初物のお味は…。
「脂はそれほどでもないですけど、サンマですね…」(石井雅子リポーター)

旬の魚らしく、身がしまっていておいしいサンマ。
まだ走りの時期で脂のりはこれからだが、今後、さらにおいしくなっていきそうだ。

「取れれば、また(価格は)下がってくると思う」(キテネ食品館月寒店 鮮魚担当者)
2026年のサンマ漁を巡っては、来遊量が過去最低で、魚体が小さな魚が中心と予想されているが、17日に水揚げされたサンマはまとまった量で、型も良かったということで、関係者は好調だった2025年並みを期待している。
サンマ漁のピークは9月中旬だ。
