富山市で発生した強盗事件で、被害者とみられていた男が特殊詐欺の受け子だったことが判明した。警察は、匿名・流動型犯罪グループとの関連を視野に捜査を進めている。
近隣住民が助けようと声かけるも「本部が…」
富山市で中国籍の男3人が強盗の疑いで逮捕された。

ジャン・チュンユイ容疑者(21)らは、16日午後1時20分ごろ、富山市の住宅街で50代の男性に暴行を加え、かばんから現金200万円を奪った疑いが持たれている。

白昼の住宅街で発生した強盗事件。
調べを進めると、驚きの事実が分かった。

ジャン容疑者らが襲った「50代の男性」は、実は特殊詐欺事件の受け子だったのだ。
警察によると、村田光一容疑者(58)は、富山県内で70代の女性から現金200万円などをだまし取り、運搬中にジャン容疑者たちに襲われたとみられている。
その“瞬間”を目撃した近隣住民は、犯行の直前に違和感を抱いたという。
事件を目撃した住民:
待ち伏せしていた。この通りに来ることをどうして分かったのかなと思って。

さらに、村田容疑者を被害者だと思った住民が助けようと「警察に言え」と声をかけると、村田容疑者は「本部が…本部が…」と、口にしたという。
2つの事件が絡んだ異例の事態。

ジャン容疑者らと村田容疑者は同じ組織なのか、あるいは別のグループなのか。
警察は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」との関連を視野に捜査を進めている。
(「イット!」8月19日放送より)

