新潟県弥彦村で8月19日、県内の農家などが集まり会議が開かれました。仮渡し金の大幅減額に農家からは「あまりにも安すぎる」との声が聞かれました。農家の思いを取材しました。

話題に上ったのはコメの価格について。

【コメ農家】
「(仮渡金が)1万8500円。これはハンデ」

JA全農にいがたは18日、コメを集荷する際に各地域のJAに支払う今年の仮渡し金を発表。

60キkgあたり一般コシヒカリで1万8500円、新之助で1万9000円など去年と比べ、いずれも4割近く下がりました。

【コメ農家 堀井修さん】
「1万8500円というのはあまりにも安すぎる。去年の価格からすると半分。物価は上がっている、なんでいま半分にしなければならないのか」

五泉市の稲作農家・今井一元さんも頭を悩ませる一人です。

【コメ農家 今井一元さん】
「予想は皆さんある程度していたが、実際財布の中身を確認すると今年も厳しい」

去年産のコメの価格高騰などを背景に民間在庫量が過去最大となる中で大幅に下落した仮渡し金。

今井さんは今後、価格がさらに下落すれば廃業も考えなければいけないと危惧します。

【コメ農家 今井一元さん】
「燃料・機械・肥料が全部上がって、コメだけが下がっている状態なので、厳しい経営が続く、もしくは経営が成り立たないような形になるのではないか。農地は農地として守っていかなければならない、ただそこには金額とか景気があるから、思いだけではなかなか(厳しい)」

これから本格的に収穫の時期を迎える中、生産者はその価格を注視しています。

NST新潟総合テレビ
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