8月19日も厳しい暑さとなりましたが、この暑さに負けず育ったのがコメの極早生新品種『なつひめ』です。市場へのデビューを目前にした『なつひめ』の検査が新潟県五泉市で行われました。
19日朝、JAの倉庫に運ばれてきたのはコメの極早生新品種『なつひめ』です。
県が17年かけて開発した新品種の『なつひめ』は市場へのデビューを間近に控えています。
【農産物検査協会 大武英一さん】
「非常に期待している」
【氏田陽菜アナウンサー】
「期待と不安が入り交混ざる中、これから五泉市の『なつひめ』の初検査が始まります」
暑さに強く甘みや食感も優れているという『なつひめ』。検査員が入念に色や形を確認していきます。
その検査結果を緊張した面持ちで見ていたのは、生産者の伊藤国義さんです。
【蛇場農産 伊藤国義さん】
「すごくドキドキしている」
手塩にかけて育てた『なつひめ』の検査結果は…
【農産物検査協会 大武英一さん】
「きょう出荷いただいたコメは全量一等米」
【蛇場農産 伊藤国義さん】
「ありがとうございます。よかった、うれしい。帰って、さっそくスタッフにも伝えたい」
努力が実り、笑顔がはじけた一方で、懸念点もあると言います。
【蛇場農産 伊藤国義さん】
「去年のコメがこの先どうなっていくのかなというのが生産者としては非常に心配」
【JA新潟かがやき 長澤義弘 常務理事】
「令和7年産のコメを早期に販売することが大事になるので、消費拡大にJAグループ全体で取り組んでいきたい」
コメ余りなど不安な状況が続く中デビューすることになった『なつひめ』は、今週末から県内のスーパーに並ぶ予定です。
【蛇場農産 伊藤国義さん】
「精いっぱい作ったので、まず食べていただきたい」
