中国の王毅外相は19日、韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外相と会談し、朝鮮半島の平和と安定に向けて「建設的な役割を果たす」と述べました。
王氏は19日、2国間訪問としては約5年ぶりに韓国を訪れ、趙氏と約4時間にわたり会談や晩さんを行いました。
韓国外務省によりますと、趙氏は朝鮮半島の非核化と平和の実現に向けた韓国政府の取り組みを説明した上で、北朝鮮の早期の対話復帰に向けて中国が建設的な役割を果たすよう求めました。
これに対し、王氏は中国の朝鮮半島政策は「一貫性と安定性を維持している」とした上で、朝鮮半島の平和と安定に向けて「建設的な役割を引き続き果たす」と応じました。
また、南北が平和共存の道を歩むことに期待を示しました。
韓国の現政権は北朝鮮との対話路線を掲げていますが、南北関係の改善は行き詰まっていて、中国が果たす役割に期待を寄せています。
王氏は20日午前、李在明(イ・ジェミョン)大統領と面会する予定で、朝鮮半島情勢などについて引き続き意見を交わす見通しです。
