新潟県と同様に、新潟市にとっても人口減少が重要な課題となっています。中でも若い世代の転出超過が目立つ中、8月18日、新潟市の高校生が中原市長と意見を交換。公共交通について、将来についてなど生徒が市長に本音をぶつけました。

新潟市の人口は2005年の81万人をピークに、7月末時点では約75万人に。この20年で約6万人減少しています。

この人口が2050年には…

【新潟市 中原八一 市長】
「(2050年の)見込みとしては約61万人ということ。そのスピードが速度を増さないよう、緩やかに人口減少が進むように取り組んでまいりたい」

8月18日、中原市長との意見交換会に参加したのは市内の高校生18人。

人口減少の中でも進学や就職を契機とした若い世代の転出超過が顕著なことから若い世代の率直な意見は貴重と言えます。

【高校生】
「(新潟市は)大都市他に負けていないのではなく、あえて自然や食べ物など、素の新潟、新潟のありのままの姿をアピールするのが大事」

【新潟市 中原八一 市長】
「いいですね。ありのままの新潟を打ち出すのは大事なことですね」

通学時、電車の本数が少ないと感じている生徒は…

【高校生】
「自動車移動で新しい公共交通を考えられないかなと思っている」

【新潟市 中原八一 市長】
「小さなバスみたいなイメージですか?」

【高校生】
「そうですね」

【新潟市 中原八一 市長】
「だんだん人口が少なくなって、大きいバスだと不都合が出てくると思うので、いま言ったような小さなバスだとか、これから必要性が高くなっていくのではないか」

県外の大学を志望している生徒との意見交換では…

【新潟市 中原八一 市長】
「大学で新潟から出たとしても、また戻ってきてもいいかなという予測はどう?」

【高校生】
「これがあるから絶対新潟に戻りたいというポイントはないと思っていて、新潟に絶対帰ってきたいと約束できないかな…」

【新潟市 中原八一 市長】
「じゃあ、それをつくらないとだめだね」

高校生の本音を、関心を持って受け止めていた様子の中原市長。

18日はこのほか「友達と勉強する場所がほしい」「遊びに行く場所が少ない」などの意見が伝えられました。

新潟市は今回集まった意見を今後、市政の検討材料にしていく考えです。

NST新潟総合テレビ
NST新潟総合テレビ

新潟の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。