夏休みの思い出作りの一つに家族で楽しむ花火があります。しかし、宮崎市内の公園では原則、火気の使用が禁止されているため、公園で花火ができません。こうした中、市は地域と協力し、公園での花火を条件付きで解禁する社会実験を始めました。
「公園で花火はできないの?」という市民の声に応えて始まった宮崎市の社会実験。
第一号として手を挙げたのは、大塚台東1丁目自治会です。
(戸高涼平記者)
「ここでは事前に決められたルールを守ることで、このように公園で楽しく花火をすることができます」
この日は、お盆で帰省していた家族など、7家族およそ20人が参加しました。
(訪れた人)
「楽しいです」
「みんなで仲良くできるので楽しいです」
今回の試みは、自治会からの相談がきっかけでした。コロナ禍以降、子ども向けのイベントが減少する中、「花火をさせたい」と市に相談したところ、市が検討していた社会実験と合致し、実現しました。
こちらの公園で花火を楽しめるのは8月15日から23日までで、利用時間は午後6時から午後9時、花火は手持ち花火だけで、消火用の水バケツの持参やWEBでの事前登録などのルールが設けられています。
(孫10人が帰省)
「公園で花火ができなかったので、近くだし、子供が喜んでくれていい機会だった」
(訪れた人)
「火を扱うことの大切さなどを学びながら、楽しさをみんなで共有できる環境が大事だと思う」
自治会が目指すのは、地域の絆を取り戻すことです。
(大塚台東1丁目自治会 竹之下祐二朗 副会長)
「こういう集まる機会の中で、顔見知りになっていって、そのことがまた違う面でプラスになっていけばいいなと思っている」
今回、市と自治会の協働でルール策定を進めた花火利用の社会実験。宮崎市では8月31日まで、実施する自治会を公募しています
