西日本を中心に厳しい暑さが続く中、渇水の危機が迫る場所がありました。
カラカラに乾き、地肌がむき出しになったのは、大分県の耶馬溪ダム。
この影響を受けていたのが米農家です。
農家によると、例年であれば太ももくらいの高さまで稲が育つそうですが、2026年は水不足の影響でひざくらいの高さにとどまっています。
農家は17日から給水車を使って田んぼに水を入れていました。
横山真澄さん:
今、水が一番ほしい時期。稲に水がないと栄養いかないし、稲が枯れると思う。
耶馬渓ダムの貯水率は現在50.4%となっていて、取水制限が行われる40%を下回る可能性が出ていて、渇水対策が深刻となっています。
久々に青空が戻り、暑さが復活した東京都心。
上野公園で開催されていたのは「ウエノデ.パンダビアフェスタ」です。
クラフトビールやご当地グルメを提供する約30以上のお店が出店。
家族連れでも楽しめるイベントとなっています。
午後2時ごろの上野公園では、手元の温度計が36度を示していました。
ミストの出る扇風機を用意するなど暑さ対策はとられていましたが、訪れた人は「暑いです。昨日まではそんなに暑くなかったのに、きょうは暑すぎます」「スッキリするシートとか扇風機とか日傘とか、あとは氷を買ったりしてます」と話しました。
そこで、こんな対策も。
上野中央通り商店街・桜井正人会長:
あそこにin to the woodっていうゲートを作りまして、中に入っているとすごく涼しいんですけども。
木陰のエリアに入ると…。
上野中央通り商店街・桜井正人会長:
どう?温度変わるでしょ?
スタッフ:
だいぶ変わりますね、結構ひんやり。
上野中央通り商店街・桜井正人会長:
ここをうまく使ったら暑さ対策になるかなと思って、ここを作ってみました。
18日は木を使った子供向けの教室が開催されていました。
一方、上野公園ではお別れも。
上野動物園のパンダ舎の前で写真を撮る人の姿が次々と見られました。
現在パンダは飼育されていませんが、なぜ写真撮影をしていたのか聞くと、女性は「解体工事は来週の24日からとあるが、もしかしたらモザイクのパンダちゃんとか、まだ外からでも眺めることができるかもと思って、きょうは来ました」と話します。
パンダ舎の解体工事を前に最後のお別れに来ていたのです。
孫2人とパンダ舎に来ていた女性は「この子がもうパンダが大好きで。生まれたときのパンダの大きさのぬいぐるみがあって、どこに行く時も持ってて、真っ黒なのに、それを持ってるくらいパンダが大好きだったので、だから今も写真に残しておこうかと思って」と話しました。
今回解体される東園のパンダ舎は、1988年に2代目パンダ舎として完成。
40年近くにわたり上野のパンダを育んできました。
上野動物園・金子美香子副園長:
上野動物園はカンカン・ランランから始まって、長くパンダを飼っている歴史がありまして、年代年代でそれぞれ皆さん上野動物園に来てパンダを見ていて、“親しんできたパンダ舎がなくなっちゃうのは残念”の声はいただいている。
2017年6月、シャンシャンが生まれたのも東園のパンダ舎でした。
2020年には、西園に新しいパンダの飼育施設「パンダのもり」が完成し、双子のパンダ、シャオシャオとレイレイが誕生していました。
上野動物園・金子美香子副園長:
東園(のパンダ舎は)もう老朽化なので、西園のパンダのもりはジャイアントパンダを飼えるような状態を維持していくと考えている。
