8月13日夜、長野県千曲市の戸倉上山田温泉では恒例の盆踊り大会が開かれました。盆踊りの曲には、県歌「信濃の国」や洋楽などが使われ、夏の夜を盛り上げました。
13日夜に行われた戸倉上山田温泉の盆踊り大会。
櫓を囲み、輪になって踊ります。
ここの盆踊りの特徴はー。
聞こえてきたのは県歌「信濃の国」。
約20年前から盆踊りの曲として取り入れています。
選曲担当の旅館の女将に理由を聞くと―。
荻原館 女将・荻原祥子さん:
「いつも同じ音楽だとつまらないという声が聞こえてきたので、『何かないか』と探していた」
その時、偶然テレビで見かけたのが、テンポよくアレンジされた「信濃の国」でした。
荻原さん:
「戸倉上山田温泉が目立ってほしいという思いも込めて、素晴らしい県歌があるので、ここではやらせたらいいのではないかという考えだった」
踊りは地元の振付師に依頼。
歌詞に出てくる「自然」をイメージした振り付けになっています。
踊りの曲はこれだけではありません。
荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」。
荻原さんが仲間と一緒に振り付けを考えました。
そして「洋楽も」―。
♪「September」
若い人を含め大勢の人に参加してもらいたいという思いから、いろいろな曲を取り入れています。
参加者は―。
参加者:
「盆踊りで洋楽を取り入れるというのは斬新で、盆踊りと意外にマッチするのが新鮮で楽しかった」
「県歌を盆踊りにするという発想がすごいなと思う。J-POPでさえも盆踊りでは不思議な感じがするので、どんな感じになるのかなと思っていたがなじんで踊れて楽しかった」
幅広いジャンルの曲で、盛り上がりを見せた盆踊り大会。
8月14日と8月15日も行われ、夏の夜を盛り上げます。
荻原さん:
「皆さんが抵抗なく真似して踊ってくださっていたのでうれしかった。盆踊り大会がなくなっている地域もあると耳にするが、これは続けていかなくてはならないものではないか。今まで以上に盛り上がるような盆踊り大会になればいい」
