福岡県議会の議長就任をめぐる金銭授受疑惑を証言した吉松源昭県議が、蔵内勇夫議長に対する不信任決議案を提出する方向であることがわかりました。
吉松県議は2020年に自身が議長に就任する前に、最大会派である自民党県議団の幹部に約2000万円を支払ったと証言しています。
県議会をめぐってはこの金銭授受疑惑や高額とされる海外視察の問題のほか、蔵内議長の一連の対応にも批判的な声が出ています。
こうしたことから吉松県議は17日に開かれる臨時議会に蔵内議長の不信任決議案を提出する方向で調整しているということです。
一方、蔵内議長はこれまで議長職の辞任に否定的な考えを示していて、議長が所属する自民党県議団を含め、各会派が今後どのような対応を取るかが焦点となります。
17日の臨時議会ではこのほか、金銭授受疑惑を調査する第三者委員会の設置に向けた審議や、現金を手渡したと名指しされ議員辞職した中尾正幸・前副議長の後任を選ぶ選挙が行われることになっています。
