仙台市の定時制高校で、生活保護を受けての暮らしや、引きこもりを経験した起業家による特別授業が開かれました。
特別授業が開かれたのは、宮城野区にある定時制高校の「仙台大志高校」で、2年生のおよそ50人が参加しました。
授業を行ったのは、起業家の山崎大祐さん(46歳)。現在は都内に本社を置く会社で副社長を務めています。
会社では途上国の自社工場などで、その国の素材や技術を使い、ファッションアイテムを展開していて、山崎さんは日々、世界を飛び回っているそうです。
母子家庭で育ち、生活保護を受け、引きこもりも経験した山崎さん。
世間一般でいう逆境を経験したからこそ伝えたいことがありました。
MOTHERHOUSE 山崎大祐代表取締役副社長
「本当にぼく、途上国に行くとすごく思います。途上国は理想論だけでは語れません。本当に生まれた環境で人生決まります。この国(日本)は努力したら見てくれる人いっぱいいます。こんな恵まれている国ないよ。その中で言うと、みんながやらなきゃいけないことは、必ず希望を持って前に進むことです」
この授業は若い世代に自分の将来を主体的に考えてもらおうと、山崎さんの会社が全国の学校、およそ40校を対象に無償で行っているもので、参加した生徒たちは自分自身について改めて考えるきっかけになっていました。
生徒
「今もやりたいことが分からなくて、今高校に入って頑張っているみたいな感じなので、先ほどお話で聞いたように、10代20代ではどんだけやって失敗しても関係ないからって話を心にめっちゃ入れて頑張っていこうかなと思いました」
「自分にしかないものというのはあるとは思うので、それがどこかしら、いつか将来的に自分の可能性を生かせるような場を自分で見つけて、それを自分でつかんでみたいと思う」
