突然ですがクイズです。令和8年の今年、8月8日が新たな記念日に認定されました。何の日だと思いますか?正解は…ハチ、ハチで「スズメバチ対策の日」です。
対策の必要性を知ってもらおうと、この記念日を申請したハチ駆除のスペシャリストに、この時季取るべき対策を聞きました。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「8月上旬で巣の大きさはこれぐらいのサイズで、これがお盆を過ぎて8月後半になるとバレーボール、バスケットボールくらいの大きさになります。9月、そして10月これぐらいになります」
「スズメバチ対策の日」認定を受け、会見を開いたのは、宮城県大河原町に住む佐藤進さんです。これまで1000件以上の駆除依頼を受けてきた、“スズメバチハンター”です。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「あらかじめ考える、あらかじめ点検する、あらかじめ行動する、この文化を宮城県から全国に広げていきます」
おととしは全国で18人が、スズメバチに刺されるなどして命を落としました。
自分や、周囲の人の命を守るためにも…いま取るべき対策を教えてもらいました。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「あそこの給湯器の下、大人のこぶしサイズくらいのハチの巣があります」
直径およそ10センチの「コガタスズメバチ」の巣。つくられていたのは、なんと佐藤さんの自宅です。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「何でハチハンターの家に…」
巣は住宅の軒下や、エアコンの室外機のあたりなどにつくられやすく、佐藤さんは毎月8の付く日に「8分点検」を行うことを呼びかけています。
防護服を着て安全を確保した上で、駆除の様子を取材しました。今回使うのは殺虫剤と小さな穴を開けたプラスチックケースです。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「じゃあこれ、ハチの巣をケースにはめます。そうすると、ハチがびっくりして、出てきたね」
佐藤さんがケースをハチの巣に被せると、巣からハチが次々と出てきました。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「殺虫剤を入れてください。シューって」
殺虫剤を噴射し、駆除は完了です。こうした巣を放置してしまうと、どうなるのでしょうか。 過去に駆除した巣と比べてみると…。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「直径40センチくらいあります。これでおそらくハチが幼虫と成虫合わせて400~500匹くらいになっています。事前に駆除すればこれぐらいで済んだのが、時間を置いてしまうと、危険をそのままにしてしまうと、こんなに大きくなってしまうということですので」
巣が大きくなるに連れてすみ付くハチの数が増えるほか、スズメバチなどは夏から秋にかけて活発化し、攻撃的になるため、早期発見が重要だといいます。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「巣が小さいうちにあらかじめ、あらかじめ小さいうちに駆除することがとても大切」
また、ハチの巣ができやすい場所については。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「換気扇のなかのガラリ。こういった、雨風がしのげて静かなところを好みます」
ハチの巣は換気扇や、庭にある木の中にもつくられるといいます。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「手入れをしないでそのままにして生い茂ってしまうと、例えばこの中にハチの巣ができても分からないんですよ。庭木ある方については、定期的に剪定をするなど、ハチの巣ができないように注意をお願いします」
実際にハチの巣を見つけたらどうすればいいのでしょうか。
スズメバチハンター 佐藤進さん
「まずは近づかないこと。あとは我々専門業者に依頼してください。まちの窓口に電話すると、地元の安心できる業者を紹介してもらえると思います」
巣ができていないか、8のつく日に家の周りを見直してみてはいかがでしょうか。
