シリアの裁判所は11日、アサド前大統領に対し内戦中の計画的殺人や拷問などの罪で死刑判決を言い渡しました。
アサド前大統領は2024年の政権崩壊後、ロシアに亡命していますが、シリアの裁判所は本人不在のまま審理を行っていました。
裁判では内戦中における計画的殺人や拷問、不当な拘束などが有罪となりアサド氏に死刑判決を言い渡しました。
これを受けてシリアの首都ダマスカスでは判決を歓迎する市民の姿も見られました。
ただアサド氏はロシアの首都モスクワに亡命しているため死刑判決が執行されるかは不透明です。
アサド前大統領は親子2代で50年以上、独裁政治を行い2011年に起きた民主化デモへの武力弾圧をきっかけに内戦へ発展しました。
内戦は2024年12月のアサド政権の崩壊まで続きシリア人権監視団体は50万人以上が死亡したと推計しています。
