台風15号が長野県内にも接近しています。県内を横断する恐れがあり、11日夜遅くから雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みで、中部では風も強まる見込みです。果樹農家も出荷可能なリンゴを早めに収穫するなど対応しています。
台風15号は、11日夜には関東地方に上陸し、県内を横断する恐れがあります。
県内は11日夜遅くから12日の夜のはじめ頃にかけて雷を伴った激しい雨の降る所がありそうです。
12日午後6時までの24時間予想降水量は多いところで北部60ミリ、中部100ミリ、南部60ミリです。
中部で、12日昼過ぎにかけて予想される最大瞬間風速は25メートルです。
松本市梓川のリンゴ農園では、強風に備えて、収穫の時期を迎えたシナノリップや、風で落ちやすいサンつがるの収穫を急いでいました。
リンゴ農家:
「今回の台風が今までにないような進路をとるものですから、落ちやすいリンゴもあるので、できるだけ収穫して取ってしまおうかと。せっかく1年かけてこうやって色づいて玉も大きくなり、たいしたことなければ良いけど」
中部では11日夜遅くから12日の夜遅くにかけて低い土地の浸水や河川の増水に十分注意し、12日の明け方にかけて強風にも注意してください。
イベントにも影響が出ていて、飯山市では、11日に予定していた「いいやま灯篭まつり」が中止としました。
では、台風15号の最新の予想を教えてください。
岸本慎太郎気象予報士:
「台風15号は、東から西に進んで本州に近づくという異例のルートを通って、このあと長野県を東から西に通過していく予想です。このルートを通ると、普段、台風の影響を受けにくい東信地方などでも雨や風に警戒が必要です。11日夜このあと、北部の山沿いで大気の状態が不安定となり、激しい雷雨となる恐れがあります。ピークは、11日夜遅くから12日の朝にかけて、東信地方を中心に、強風と大雨に警戒してください。お盆休み中の台風となります。交通機関が乱れる可能性がありますので、12日の夜までは家の中でゆっくり過ごすということが台風対策の一つとなりそうです」
