2025年に東京・品川区で起きた冠水は、下水道に余裕があったものの雨水を取り込めずに冠水した事が分かりました。
早稲田大学理工学術院・関根正人教授:
従来から言われてきている内水氾濫とは明らかに違うパターンだということがわかった。
水害に詳しい関根教授によりますと、2025年9月に品川区の戸越銀座が冠水した際、下水道の容量は最大でも9割程度で、下水管の容量には余裕があったということです。
しかし、雨水を取り込む「雨水升(ます)」が水を十分に取り込めず、簡易的なスロープなどが雨で流されて障害となり、雨水升に流れ込む雨量が減少した可能性があるということです。
これから台風の影響で大雨となる恐れがあります。
関根教授は、事前に「雨水升」周辺で障害物となる恐れがあるものを取り除くなどの対策を呼びかけています。
