福岡・北九州市の名物駅弁『かしわめし』で知られる東筑軒が、福岡市内で初めてとなる新店舗をオープン。初日からファンが駆け付けた。

“出来立て”ほかほかの『かしわめし』

秘伝の炊き込みご飯に甘く煮た鶏そぼろとふわふわの錦糸卵を乗せ、ノリが敷かれた東筑軒の名物駅弁『かしわめし』。

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JR折尾駅(北九州市八幡西区)での“立ち売り”でお馴染みの北九州のソウルフードだ。

その北九州のソウルフードを提供する東筑軒に8月8日、福岡市で新たな動きがあった。

開店5分前。オープンを待ち望むお客さんがずらっと並ぶ。福岡市内1号店として東区箱崎にオープンした新たな店舗『東筑軒 楽市街道箱崎店』。

最大の特徴が、出来たての状態で提供される『かしわめし』だ。

来店した人たちは早速、駅弁とはひと味違う、ほかほかの『かしわめし』に舌鼓を打っていた。

「できたて、ほかほかの味を食べるのは初めてだったので、めちゃくちゃおいしかった」(男性来店客)。

「嬉しいです。福岡市内で北九州市の名物を食べられるというのは」(男性来店客)。

大正10年(1921年)に創業した東筑軒(※前身は『筑紫軒』)。

しかしコンビニ弁当の普及や鉄道利用者の減少などを受けて業績不振に陥り、2025年10月に事業を譲渡。

販路拡大を模索するなか、2026年4月に“立ち食い”のみだった折尾駅近くの本店を改装し、座って食べられる席を設けた。

目指すのは『福岡県のソウルフード』

そして今回、福岡市にオープンした新店舗には、出来立ての『かしわめし』やうどんのほかに新たなメニューとして、かしわを卵でとじた『かしわ煮定食』(税込み690円)も登場した。

『東筑軒』の山内裕太・社長は「常に日常に寄り添えるよう低価格にするなど、1カ月に何度も通って頂ける店を目指したいと思っています。我々が目指すのは『福岡県のソウルフード』というところで、人口も交通量も多い東区に構えようと決めました」と話す。

9月には、福岡市中央区の六本松への出店も予定している東筑軒。

“駅から街へ”という合言葉のもと、北九州のソウルフードから福岡県のソウルフードを目指す。

(テレビ西日本)

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