発生から約2週間となる熊本地震。被害が大きかった八代市で、北九州のソウルフードが振る舞われ、被災者を元気づけた。
200杯が提供された看板メニュー
「被災地の皆さまの心と体が少しでも癒やされますこと。それを心からお祈り申し上げたい」と北九州市の武内和久・市長に送り出された1台の車。

8月10日の朝、被災地の熊本に向けて出発したのは『資さんうどん』のキッチンカーだ。

目指す先は、7月28日の熊本地震で震度6強の揺れに襲われ、まだ多くの地域で断水などが続く八代市。

『資さんうどん』も八代市内の『資さん八代旭中央通店』が被害を受け、地震が起きた日から臨時休業が続いている。

外食などままならない被災者を、店舗と同様の味で少しでも元気づけようというものだ。
次々と避難所のなかに運ばれていく『肉ごぼ天うどん』。
肉ごぼ天うどんは、福岡うどんのトッピングの代名詞ともいえるゴボウ天と甘辛く煮込んだ牛肉が載せられている資さんうどんで最も人気のあるメニューだ。
午後5時から200杯が提供された看板メニューに、避難している人たちの表情も綻ぶ。
「うどん、美味しい。熱い物は最近食べていなかったです」(女性)。

「(休業中の八代市内の店には)行ったことがある。美味しかったですよ。また行きたいです」(女性)。

資さんの担当者は「温かい汁物を食べたいという声が避難所で上がっていると聞いていて、出来たての“温もり”を感じてもらえれば」と話していた。
(テレビ西日本)

