28日朝早く、山口県下関市で、フグのシーズンの到来を告げる「初競り」が行われました。
天然トラフグの取り扱い量日本一を誇る下関市の南風泊仮設市場で午前3時すぎから始まったのは、今シーズンの「初競り」です。
競り人と仲買人が黒い袋の中で指を握って値段を決める「袋競り」という独特の方法で行われます。
競りにかけられたのは天然物約110キロ、養殖物約2.5トンで、今年のキロあたりの最高値は、相次ぐ台風の影響に加え海水温が高かったことから、天然物の水揚げが少なく、去年より4000円高い2万1000円となりました。
◆下関唐戸魚市場 阿部日佐夫 社長
「フグはこの時季としては最高です。肉質もいいし、生きの状態もいいし」
競り落とされたフグは、首都圏や関西を中心に全国へ出荷されるということです。
