任期満了に伴う長野県知事選挙は、現職の阿部守一さんが5回目の当選を果たしました。

県知事選挙で5回目の当選を果たしたのは現職の阿部守一さん(65)です。

(リポート)
「阿部守一さんが当選確実の一報を受け会場に姿を現しました。いま、支援者の皆さんの拍手にこたえています」

阿部さんは、57万票余りを獲得して、新人で共産党県委員会副委員長の武田良介さん(46)に48万票以上の差をつけました。

阿部さんは、急激な人口減少や気候変動、物価高などに適応して「未来への投資を進める」と訴えてきました。

選挙戦では、各地で集会を開き、県民との対話を重ねてきました。

阿部守一さん:
「県知事の仕事をさらに務めさせていただくことになりました。本当に身の引き締まる思いです。今回、延べ1000人の皆様方と対話をさせていただき、それぞれの皆様から未来への思いを託されています。今、事務所の方で分析してもらいましたので、これからの県政に役立てて参りたい。今回の任期、私にとって極めて重い責任がある5期目だと思っています。単にこれまでの延長線上で県政を進めるのではなく、新しい視点、そして県民の皆様の思い、こうしたものをしっかり持ちながら未来に向けて県政を前進させてまいりたい。私だけでは長野県の変革、未来への歩みを進めることはできません。これからが私にとっては本当の意味での勝負だというふうに思っています。託された責任を全力で成し遂げていきたい」

当選のあいさつを終えると阿部さんは災害対応の公務に向かいました。

武田さんの敗戦の弁です。

武田良介さん:
「今回の選挙戦はこれからの長野県を変えていく、あるいは国の政治にも影響を与えていけるような、そんな選挙戦を戦うことができたのではないかなというふうに感じています。沿道から寄せていただく激励というものも、非常に大きなものがあったという風に感じておりますし、そうした皆さんの声こそこれからの長野県をつくっていくものであろうということを改めて確信するところであります。私の知事選を支えていただいたすべての皆さんに改めて感謝を申し上げたいというふうに思います、本当にありがとうございました。

【開票結果(100%)】

投票率は40.53%で過去最低となった4年前の前回を0.41ポイント下回りました。

【開票結果(100%)】
阿部守一 573,742 
武田良介  92,366

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。