夏休みも中盤、小・中学生のみなさん!自由研究は進んでいるだろうか?まだ悩んでいる人に向けて、今回は「救助袋」をテーマにしたヒントを紹介する。学校で火事が起きたときどうやって避難する?

■救助袋を使った訓練
「ある程度救助袋が引き出せたら取っ手をもって上に引き上げます」
福島市の中学校で行われた消防訓練で使われたのは、3階のベランダに設置された”救助袋”だ。

■学校火災で救助袋が使えず
6月に東京都北区の小学校で起きた火事。火元となった4階には「救助袋」が備えられていたものの、学校はこれを使った訓練などをしておらず、火災の時に使用を断念していたことが分かっている。

■救助袋は2種類
「救助袋」には袋の中を垂直に降りる「垂直式」と地面にロープを引っかけて滑り台のように降りる「斜降式」の2種類がある。
記者が「垂直式」の救助袋で避難を体験した。

宮口英大記者:「これ小学生からしたらこわいかもしれないですね」「おりまーす」「あ、これ急には落ちないです。おっとっと…左回転に回って落ちる感じですね」

■救助袋は最後の砦
福島市内の小中学校だと61校中50校に設置されている救助袋。非常階段が使えないときなどの「最終手段」ではあるが、命を守るための「最後の砦」ともいえる。

福島市教育委員会の佐藤秀美教育長は「万が一の時に、まず教職員がこの救助袋の使い方をしっかり理解して、それを本当に使えるようにすることが子どもたちの命、教職員の命を救ううえで重要と思います」と話す。

身近な学校の中にも、意外な自由研究のヒントが隠れているかもしれない。

福島テレビ
福島テレビ

福島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。